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2026/03/13

地方の空き家が「宝の山」に?観光庁データから読み解く民泊参入のチャンス

インバウンドの流れ2025

「実家の空き家、どうにかしたいけれど解体費用もない…」

「地方で民泊を始めても、本当に外国人が泊まりに来るの?」

そんなお悩みを抱える空き家所有者や、民泊への参入をご検討中の皆様、実は今、「地方の空き家」こそがインバウンド(訪日外国人)市場で最も熱いコンテンツになりつつあるのをご存知でしょうか?

観光庁が発表した「2025年 宿泊旅行統計調査」の最新データをもとに、なぜ今、地方での民泊参入が最大のチャンスなのかを分かりやすく解説します。


1. 2025年、インバウンドは「地方」へ大移動中!

2025年の訪日外国人延べ宿泊者数は、前年比8.2%増の1億7,787万人泊となり、過去最高を記録しました。

ここで注目すべきは、その「中身」です。

これまでインバウンドといえば東京・大阪・京都などのゴールデンルートが中心でしたが、2025年のデータでは地方部での外国人宿泊数が力強く伸長しています。

三大都市圏の宿泊数が頭打ち傾向を見せる中、地方部のシェアは拡大を続け、三重県、新潟県、鳥取県などの地方県が急伸しました。

なぜ地方が選ばれるのか?

日本の魅力に気づき、リピーターとなった外国人観光客は、「混雑した有名な観光地」よりも、「日本ならではのリアルな日常」や「手つかずの自然・文化」を求めて、FIT(個人旅行)で地方へと足を伸ばしているのです。


2. モノ消費から「コト消費」へ。求められるのはリアルな体験

2025年の訪日客旅行消費額は約9.5兆円と、こちらも過去最高を更新。

特筆すべきは、宿泊や飲食といった「サービス消費」が全体の7割を占めている点です。

いわゆる「爆買い」の時代は完全に落ち着き、現在は「そこでしか味わえない体験(コト消費)」に価値が見出されています。

  • 地域との交流: 地元のスーパーでの買い物や、近所のローカルな食堂での食事
  • 伝統文化の体験: 囲炉裏のある古民家での滞在や、農作業・自然体験
  • プライベート空間: 周りの喧騒を気にせず、家族や友人とゆったり過ごせる一棟貸し

これらは、画一的な大型ホテルには提供しづらく、地域に根ざした「地方の空き家(民泊)」だからこそ提供できる最大の強みです。


3. 空き家×民泊が最強のソリューションである理由

こうした2025年のインバウンドトレンドを踏まえると、地方の空き家を活用した民泊は、非常に理にかなったビジネスモデルと言えます。

  1. 初期投資を抑えられる: 新たに宿泊施設を建設するのに比べ、既存の建物をリノベーションする空き家活用は大幅にコストを抑えられます。
  2. 高単価・高付加価値が狙える: 「日本の伝統的な家屋(古民家)」や「和室」というだけで、外国人にとっては大きな付加価値になります。縁側や障子などの和の空間を活かすことで、価格競争に巻き込まれず適正な客単価を確保できます。
  3. 地域貢献になる: 放置すれば地域の課題となる空き家が、外貨を獲得し、周辺の飲食店や温浴施設などに経済波及効果をもたらす「地域のハブ」へと生まれ変わります。

4. 今こそ「検討」から「行動」へ

「うちの地域には有名な観光地がないから…」と諦める必要はありません。

インバウンド旅行者にとって、あなたの地元の何気ない田園風景や、静かな生活環境そのものが、新鮮で魅力的な非日常体験になります。

日本人の国内旅行需要が微減傾向にある中、インバウンド需要は今後も地方の宿泊業界を支える強力な柱となります。

眠っている空き家を、世界中の旅人を迎え入れる魅力的な宿へ変えてみませんか?

私がいつも思っている事は『灯台下暗し』です。

身近なものほどその価値に気づかないものです。

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