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2026/07/20

新潟市 築40年空き家「床の傷み・建具の歪み」部分補修事例

新潟市 築40年空き家「床の傷み・建具の歪み」部分補修事例1

今回は、私たちの中核事業のひとつであるリペア(住宅補修)について、実際の施工事例を交えてご紹介します。

「解体か、再生か」で悩む空き家オーナーが増えている

相続で取得した実家、あるいは購入した中古住宅について、「傷みが激しいから解体するしかない」と考えてしまう方は少なくありません。しかし、床のきしみや建具の歪み、水回りの劣化といった問題の多くは、全面リフォームや解体を選ばなくても、部分的な技術補修(リペア)で十分に解決できるケースがあります。リペアは、壊れた箇所を新品に交換するのではなく、既存の部材を活かしながら技術で機能と美観を回復させる工法です。コストを大幅に抑えられるだけでなく、古い建材が持つ風合いをそのまま残せる点も魅力です。

新潟市 築40年空き家「床の傷み・建具の歪み」部分補修事例1
施工事例:新潟市内の築40年木造住宅

先日ご依頼いただいたのは、新潟市内にある築40年の木造住宅です。長年空き家として放置されていたため、床の一部がたわみ、フローリングの表面には深い傷やへこみが目立っていました。また、玄関や和室の建具は建て付けが悪くなり、開閉のたびに引っかかる状態でした。水回りは経年劣化で変色し、そのままでは民泊や賃貸としての活用は難しい状態でした。

現地調査の結果、構造自体には大きな問題がないことが確認できたため、全面リフォームではなく、リペアによる部分補修を提案しました。床については、傷んだ表面を専用の技術で研磨・充填し、下地のたわみがある箇所のみピンポイントで補強しました。建具は歪みを調整し、蝶番と枠を丁寧に再調整することで、新品同様のスムーズな開閉を実現しました。水回りについても、変色した部分を専門の技術で色調復元し、交換に比べて大幅にコストと工期を圧縮することができました。

結果として、解体・全面リフォームであれば数百万円規模になっていたであろう工事が、リペア中心の対応によって費用を大きく抑えながら、実際に人が住める、あるいは宿泊できる状態まで再生することができました。オーナー様からも「まだ使えると分かって安心した」というお声をいただいています。

リペア技術の詳細

リペア技術と一言で言っても、対応する範囲は多岐にわたります。床材であれば、フローリングの傷・へこみ・変色の補修はもちろん、畳の表替えや部分張り替え、フローリングの部分張り替えにも対応します。建具については、襖・障子・引き戸・開き戸の建て付け調整から、枠の歪み補正、蝶番・戸車の交換まで一貫して対応可能です。水回りでは、浴槽やキッチンパネルの傷・焼け・カビの補修、洗面台やトイレの黄ばみ除去なども、リペア技術によって新品交換に頼らず解決できます。

こうした技術が特に力を発揮するのは、空き家の再生や民泊への転用を検討する場面です。全面リフォームでは数百万円単位の投資が必要になるケースでも、リペアであれば「気になる箇所だけ」をピンポイントで直せるため、初期投資を抑えながら事業をスタートできます。特に民泊やレンタルスペースとして活用する場合、内装の見た目の印象は集客に直結するため、コストを抑えつつも仕上がりの美観を確保できるリペアは非常に相性の良い選択肢です。

施工前の見極めが重要な理由

リペアを検討する際に最も重要なのは、「本当に補修で対応できる状態かどうか」を正確に見極めることです。表面上の傷みだけを見て判断すると、実は構造部分にまで劣化が進んでいるケースを見落としてしまう可能性があります。逆に、見た目の傷みが激しくても、構造自体はしっかりしており、部分補修で十分対応できるケースも数多くあります。

私たちSATでは、現地調査の際に床下や小屋裏まで含めて確認し、シロアリ被害や雨漏りによる腐食がないかを丁寧にチェックしたうえで、リペアで対応できる範囲と、部分的な交換や補強が必要な範囲を明確に切り分けてご提案しています。この見極めを誤ると、後になって「直したはずの場所が再び傷んできた」という事態にもつながりかねないため、当社では最初の調査段階に特に時間をかけています。

新潟市 築40年空き家「床の傷み・建具の歪み」部分補修事例1
費用感の目安

リペアによる補修費用は、全面リフォームと比較すると大幅に抑えられる傾向にあります。例えば、フローリング全体の傷・へこみの補修であれば、全面張り替えの数分の一程度の費用感で収まるケースが多く、建具の建て付け調整や水回りの色調復元も、数万円〜十数万円程度で対応できることが一般的です。もちろん建物の状態や施工範囲によって費用は変動しますが、「解体か、そのまま放置か」の二択で悩んでいる方にとって、リペアは現実的な第三の選択肢になり得ます。

まとめ

空き家の活用を考える際、まず検討していただきたいのがリペアによる部分補修です。床、建具、水回りなど、気になる箇所だけをピンポイントで直すことで、コストを抑えながら建物の価値を取り戻すことができます。「うちの空き家はもう無理かもしれない」と諦める前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。現地調査のうえ、最適な再生プランをご提案いたします。

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